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るんぺんパリの1冊目の詩集 「ところで あした あいてる」 2019年7月21日発行 詩37編P105
るんぺんパリの1冊目の詩集 「ところで あした あいてる」 2019年7月21日発行 詩37編P105 https://www.amazon.co.jpで購入できます。
るんぺんパリの2冊目の詩集 「こよい こよりの そらから」 2020年7月27日発行 詩87編P101
るんぺんパリの2冊目の詩集 「こよい こよりの そらから」 2020年7月27日発行 詩87編P101 一つ一つは詩は140文字以内で、とても短いですが、 その中に沢山の言葉をデザインしました。...
咲きを行く。
おかあさんは先に寝るからね。と言ってくる気持ちに気がつくは、かなり先の事なのです。そんな時間を進んでるんです。そしてまた、朝が来て、先に寝てたおかあさんは、先に起きていた。いつも先を行く、おかあ...
風が吹いた。
風をもらって生きてるんだけど、何か。凄い高圧的に風車に言われた。時間を気にしない絵描きさんが風車の絵を描いてた。その横を通りかかった猫が、絵を覗いてた。日課の犬の散歩で、今日は特別にリードを外し...
君の本心。
燃え尽きる前に、やる事はある。目覚まし時計が電波を確認した数秒に現れたのは、君の本心かもしれない。アラームが鳴る前に目が覚める日は、何かを燃やす日なのかもしれない。何が必要で生きてるの。本当に必...
大きな苺。
好きって思う本当の理由は知らないでしょ。大きなイチゴさんにそう言われた。少し考えたけど、それほど好きについて考えた事なんて無いんだ。目を閉じて考えて見た。次に耳も閉じてみた。じゃあ次は何を信じよ...
みかんは禁句。
今までに本気で何回抱きしめた事がある。本気で抱きしめた時の果実はオレンジだ。とりあえず、とりあえずを繰り返し、呪文を唱えたら、目の前に果実が現れた。みかんですかと聞いたら、オレンジです、と少し怒...
向きをひねる。
君から見て、どっちを向いてるの。僕から見て君は、どっちを向いてるんだい。何となく気になった空気の汚れをよく見て見ると、そんな言葉が沢山混じり合っていた。窓を開けて換気をしても、また外から入って来...
本日、2/14(月) るんぺんパリ初めてのアート作品集 「よなかに ひかる かみぶくろ」を発売しました。
本日、2/14(月) るんぺんパリ初めてのアート作品集 「よなかに ひかる かみぶくろ」を発売しました。
使い古せよ。
もらった物は、あげるんだ。大切な物は大事にしようなんて古いよ。いつもは必要な時にしか出て来ない掃除機が横から口を出してきた。少し強い口調で、本当に大切なら使い古せよ、いらなくなるまで使い古せよ、...
自由の合図。
羽はどこへ置いたの。小さな羽を大きくしようとした時から、羽はどこかへ隠れたのかも知れない。羽は自由に飛ぶためにもらったのに、その羽を自由以外に使おうとした瞬間に、羽はかくれんぼを始めた。君はもう...